3月5日の中山競馬第10Rでホウオウルバン(牡4歳)が1着となり、同馬を管理する池上昌和調教師(47歳、美浦)が、15年3月7日の初出走以来、1622戦目でJRA通算100勝を達成した。現役145人目。
池上和師:まずはコロナ禍にも関わらず、ファンの皆様や馬主の方々にご理解頂き、競馬を実施できていることに感謝しています。100勝に関してはきりの良い数字ですが、意識していませんでした。勝つことができた馬はもちろん、勝たせることができなかった馬にも携わってきた方々の思いがありますので、今後も1頭1頭に真摯に向き合い、結果が出せるように努力していきたいと思います。明日も出走馬がいますので、次の1頭という気持ちを継続していきたいです。