2月28日をもって引退する藤沢和雄調教師(70歳、美浦)は、2月27日の中山競馬第11Rレッドサイオン(9着/16頭)、ゴーフォザサミット(15着/16頭)、コントラチェック(10着/16頭)が最後の管理馬出走となった。88年3月12日の初出走以来、JRA通算9113戦1570勝。重賞は17年東京優駿をレイデオロで制したほか、シンボリクリスエスで02、03年に、ゼンノロブロイで04年に有馬記念を制し、同レースを3連覇するなどGⅠ/JpnⅠ34勝を含む126勝。
藤沢和師:長い間、調教師生活を続けさせてもらい、とても感謝しています。わがままも言わせてもらいましたが、多くの良い馬を預けてもらうことができ幸せでした。コロナ禍にもかかわらず最後まで応援していただき、ありがとうございました。これからも競馬を見ていきたいと思います。