2月26日(日本時間27日)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたリヤドダートスプリント(G3、ダート1200m)に日本調教馬3頭が出走し、ダンシングプリンス(牡6歳、美浦・宮田厩舎、C.ルメール騎手)が優勝した。勝ち時計は1分10秒26(良)。これで日本調教馬は同日4勝目。チェーンオブラブ(牝5歳、美浦・小笠厩舎、坂井瑠騎手)は3着、連覇を狙ったコパノキッキング(せん7歳、栗東・村山厩舎、D.イーガン騎手)は4着だった。ダンシングプリンスが逃げ、コパノキッキングは中団のイン。チェーンオブラブは出遅れて後方からの競馬。ダンシングプリンスは4角で後続を引き離しにかかり、2番手から追ったグッドエフォートに5馬身3/4差をつけて圧勝した。更に離れた3着争いでは、チェーンオブラブが僅かにコパノキッキングに競り勝った。