1月26日に「2021年度JPNサラブレッドランキング」が発表された。これは、2021年1月1日~12月31日で海外および日本のレースに出走しレーティング100以上の評価を得た日本調教馬ならびに日本のレースでその馬のベストの評価を得た外国調教馬が対象。JRAハンデキャッパーおよびNARレーティング担当者の協議により決定される。
2歳トップは、朝日杯FS(GⅠ)を勝ったドウデュースで116。第2位はホープフルS(GⅠ)を勝ったキラーアビリティと朝日杯FS2着のセリフォスで115。牝馬のトップは、阪神JF(GⅠ)を勝ったサークルオブライフで112だった。
3歳・芝のトップは、天皇賞(秋)(GⅠ)1着と有馬記念(GⅠ)を勝ったエフフォーリアで124。第2位は東京優駿(GⅠ)を勝ったシャフリヤールで120。牝馬のトップは桜花賞(GⅠ)を勝ったソダシで115。3歳・ダートでは、ジャパンダートダービー(JpnⅠ)を勝ったキャッスルトップが109でトップだった。
4歳以上・芝では、ジャパンカップ(GⅠ)を勝ったコントレイルがトップで126。第2位は香港ヴァーズ(GⅠ)を勝ったグローリーヴェイズで123。第3位タイはジャパンカップ2着のオーソリティと有馬記念2着のディープボンドで121だった。牝馬のトップは、ヴィクトリアマイル(GⅠ)を勝ったグランアレグリアと宝塚記念(GⅠ)を勝ったクロノジェネシスが120で並んだ。4歳以上・ダートでは、チャンピオンズカップ(GⅠ)を勝ったテーオーケインズがトップで120。第2位タイは、ドバイワールドカップ(GⅠ)2着のチュウワウィザードとブリーダーズカップディスタフ(GⅠ)を勝ったマルシュロレーヌで116。マルシュロレーヌのレーティングは、日本調教馬における牝馬のダートでの過去最高値となった。