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ダノンスマッシュが香港スプリント制覇

2020年12月13日 16時45分

12月13日に香港のシャティン競馬場で行われた香港スプリント(GⅠ、芝1200m、14頭立て)でダノンスマッシュ(牡5歳、栗東・安田隆厩舎、R.ムーア騎手)が優勝し、自身のGⅠ初制覇を果たすとともに、同厩舎で活躍したロードカナロアとの父仔制覇を遂げた。タワーオブロンドン(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎、W.ビュイック騎手)は13着。

1着ダノンスマッシュ
安田隆師:12年、13年に勝ったロードカナロアと親子2代での制覇はすごいことで、とても嬉しいです。実はリアルタイムでは見ていなくて、自分がビデオでレースを見る前に色々な方からおめでとう、とお祝いの電話をもらったので、絶対に勝つな、と思ってビデオを見ました。最高に良かったです。この後はまだ決めていませんが、高松宮記念にはもう一度挑戦したいと思っています。

ムーア騎手:枠が大外だったので、出たなりに勝負しようと思っていましたが、スタートがとても良く、道中は流れのままに良い感じで進み、前につけていくことができました。最後は本当によく戦ったと思います。日本での成績を見ても、G1を勝てる力はあると思っていました。馬主と調教師に騎乗機会をいただいたことを感謝しています。

13着タワーオブロンドン
藤沢和師:道中良い感じになるかな、と思って見ていたのですが、久々の競馬だったこともあり、馬が諦めている感じでした。強い競馬をお見せできるはずだったのですが、今後のことはオーナーと相談して決めていきたいと思います。

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