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80年ぶりのきょうだい馬同日重賞Vなるか、母カンビーナ産駒が22日の2重賞に登録

2020年03月18日 11時54分

22日に実施される阪神大賞典(GⅡ)に登録しているトーセンカンビーナ(牡4歳、栗東・角居厩舎)、スプリングS(GⅡ)に登録しているファルコニア(牡3歳、栗東・角居厩舎)は、父ディープインパクト、母カンビーナという血統の全きょうだい。本きょうだいは、2月15日のあすなろ賞(1勝クラス)で弟のファルコニアが、松籟S(3勝クラス)で兄のトーセンカンビーナが1着となり、同日勝利を決めた。今回も2頭ともに勝利し、きょうだい馬による同日重賞制覇となれば、40年4月7日の「兄キヨクジツ=妹タイレイ」以来80年ぶり2組目の快挙となるが、きょうだい揃って初の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。なお、トーセンカンビーナには藤岡康騎手、ファルコニアにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。

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