1月6日の京都では、シンザン記念(GⅢ)が実施される。朝日杯FS(GⅠ)で2着に入ったクリノガウディー(牡、栗東・藤沢則厩舎)や、ベゴニア賞(500万下)勝ち馬アントリューズ(牡、美浦・栗田徹厩舎)などが出走を予定。なお、近年のシンザン記念出走馬からは、多くのGⅠホースが生まれており、2011年の2着馬オルフェーヴルは“三冠馬”となり、2012年の優勝馬ジェンティルドンナ、2018年の優勝馬アーモンドアイは“牝馬三冠”に加え、同年のジャパンCを制した。さらに、2014年5着のモーリスは、古馬になってから能力が開花し、国内外のGⅠを6勝しており、将来を占う“出世レース”となっている。