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ビューティージェネレーション連覇――香港マイル

2018年12月09日 16時54分

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(GⅠ、芝1600m)は、パートン騎手騎乗のビューティージェネレーション(セン6歳、香港・J.ムーア厩舎)が見事2連覇を達成した。好スタートから2番手につけたビューティージェネレーションは、3角手前で進出して先頭へ。残り300mあたりから追い出されると一気に後続を突き放した。勝ち時計は1分33秒52。日本からはヴィブロス(牝5歳、栗東・友道厩舎)、ペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)、モズアスコット(牡4歳、栗東・矢作厩舎)が参戦。ともに中団の外を進出してきたヴィブロス、ペルシアンナイトが激しい追い比べから2、5着。モズアスコットは後方2番手でジックリ脚をタメたものの、7着が精一杯だった。


2着ヴィブロス
友道師:仕上がりは良く、海外が好きなのかドバイと同様に落ち着いていました。久々のマイルで後ろ目のポジションでしたが、折り合いはついていました。4角ではいけるかなと思いましたが、勝った馬が強かったです。負けはしましたが、この馬なりに頑張ったと思います。応援ありがとうございました。
ビュイック騎手:友道調教師がしっかり馬をつくってくれました。先々週に栗東で乗った時も良く、今日は素晴らしい競馬をしてくれました。勝った馬が世界一のマイラーだから仕方がないです。

5着ペルシアンナイト
池江寿師:パドックの雰囲気は良かったけど、馬場入りの時はもう少し気合が乗ってほしかったです。ペースが遅かったので勝った馬にこのままやられるなと腹を括って見ていました。本来ならばトップギアが入るのに、今回は入りませんでした。ペルシアンナイトらしい走りを見せられるように頑張っていきたいです。
M.デムーロ騎手:状態はすごくいい感じでした。ゲートのタイミングは良かったけれど、進んでいきませんでした。3~4角で上がっていったけれど馬場が速過ぎて前が止まりませんでした。

7着モズアスコット
矢作師:反応が悪かったです。ツキもなかったけど、いい時の走りではなかったです。前走が精神的にきついレースだったのでダメージがあったのかもしれません。パドックの感じも良く、フィジカル的に悪いところはありませんでした。ゆっくり休ませて立て直したいです。
ルメール騎手:スタートから行き脚がつきませんでした。とても残念です。いつものような末脚を見せられなかったのも理由が分かりません。


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