8日の福島では、サマー2000シリーズの開幕戦、七夕賞(GⅢ)が実施される。2006年に創設されたサマー2000シリーズの歴代チャンピオンを見ると、12頭のチャンピオンのうち5歳馬が7頭と過半数を占め、4歳馬が3頭、7歳馬が2頭で続いている。過去10年の七夕賞でも5歳馬はトップの5勝を挙げている。
また、今年の七夕賞にはキンショーユキヒメ(牝5歳、栗東・中村均厩舎)、サーブルオール(牡5歳、美浦・萩原厩舎)、レイホーロマンス(牝5歳、栗東・橋田厩舎)、ワンブレスアウェイ(牝5歳、美浦・古賀慎厩舎)と3頭の牝馬を含む計4頭の5歳が登録している。2011年の七夕賞では、5歳牝馬のイタリアンレッドが勝ち、続く小倉記念も制してシリーズ優勝を遂げた。