6月17日、函館ではサマースプリントシリーズの開幕戦、函館スプリントS(GⅢ)が実施される。同シリーズは、昨年初めて関東馬のラインミーティアがチャンピオンに輝いたが、過去12回のうち11回は関西馬がシリーズ王者となっている。シリーズ開幕戦となる函館スプリントS(GⅢ)は、過去10年で関西馬が8勝、関東馬が2勝を挙げている。
今年の函館スプリントSには、関東馬10頭、関西馬7頭の計17頭が登録。4年ぶりの勝利がかかる関東勢は、前年のサマースプリントシリーズ王者ラインミーティア(牡8歳、美浦・水野厩舎)、昨年の高松宮記念(GⅠ)勝ち馬で、登録中唯一のGⅠ馬となるセイウンコウセイ(牡5歳、美浦・上原厩舎)などが登録している。Vなら2014年ガルボ以来の勝利。