マーチS(GⅢ)に登録しているハイランドピーク(牡4歳、美浦・土田厩舎)は、初茜賞(1000万)、上総S(1600万)を逃げ切り勝ちで連勝しており、今回が初の重賞挑戦となる。同馬は未勝利戦を8馬身差、500万を4馬身差、初茜賞を10馬身差、上総Sを5馬身差とこれまでに挙げた4勝はいずれも2着馬に大きな着差をつけて勝っている。なお、ハイランドピークには、JRA通算2,700勝まであと1勝に迫っている横山典弘騎手が騎乗予定。
また、同馬の父トーセンブライトはダート地方交流重賞で4勝を挙げているが、JRA重賞には14度挑戦して勝利を挙げることができなかった。父トーセンブライトは2007年のマーチSでは2着に入っているが、ハイランドピークは父のリベンジを果たすことができるかどうか。