今年の中山牝馬S(GⅢ)には17頭の登録があるが、そのうち4頭がキングカメハメハ産駒。同産駒はJRA重賞通算99勝で、史上4頭目のJRA重賞通算100勝まであと1勝としている。
前年の覇者でキングカメハメハ産駒トーセンビクトリー(6歳、栗東・角居厩舎)は、トップハンデの56Kを背負う。Vなら、レディアルバローザ(2011・12年)以来、2頭目の中山牝馬S連覇となる。
また、同じくキングカメハメハ産駒のエンジェルフェイス(5歳、栗東・藤原英厩舎)は、2011・12年に中山牝馬S連覇を遂げたレディアルバローザの妹。同一重賞の姉妹制覇がかかる。