昨年のJRAダート戦での種牡馬成績を見ると、キングカメハメハ、ゴールドアリュール、クロフネが激しい首位争いを繰り広げ、キングカメハメハが7年連続のJRAダート戦リーディングサイヤーとなった。同産駒は東海S(GⅡ)に、福島民友C→師走Sと連勝中のディアデルレイ(牡7歳、美浦・牧厩舎)、昨年のシリウスS(GⅢ)2着のドラゴンバローズ(牡6歳、栗東・渡辺厩舎)、重賞初挑戦となるオールマンリバー(牡6歳、栗東・五十嵐厩舎)の3頭が登録。キングカメハメハ産駒はJRA重賞通算100勝まであと1勝に迫っているが、東海Sで節目の勝利を挙げることができるかどうか。なお、キングカメハメハ産駒は、同日に中山で実施されるアメリカJCC(GⅡ)には、シホウ(牡7歳、栗東・笹田厩舎)、トーセンビクトリー(牝6歳、栗東・角居厩舎)が登録している。