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デビッドジュニアがJBBA七戸種馬場へ移動

2012年11月18日 21時51分

新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に繋養されていたデビッドジュニア(牡10歳、父プレザントタップ)が11月12日、青森県のJBBA七戸種馬場に移動した。来シーズンは新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬の競走成績は英・UAE・米13戦7勝。2005年にG1チャンピオンSを制覇し、全欧3歳中距離チャンピオンに輝いたほか、06年にはG1ドバイデューティフリー、G1エクリプスSなど、欧州中距離界のトップランナーとして活躍した。
現役引退後の07年にJBBA静内種馬場で種牡馬入りし、10年からJBBA胆振種馬場で供用。胆振種馬場が海外輸出検疫施設に業務変更されることが決まったため、今シーズン終了後に静内種馬場へ移動していた。
産駒はこれまでに3世代がデビュー。JRAでニシオドリーム(三宮S)やタイタン(HTB賞)、NARではミサワゲーリー(石川・ヤングチャンピオン3着)など36頭が勝ち上がっている。
青森への旅立ちにはスタッフが総出で見送り。同種馬場の遊佐繁基種馬課長は「東北地区の生産者からの要望もあり移動することになりました。産駒数が増えればもっと活躍できると思っていますので見守っていきたい」とエールを送っていた。(※成績は11月17日現在)

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