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ブライアンズタイムが20年連続重賞勝利を達成

2012年11月18日 21時51分

11月11日に京都競馬場で行われたG1エリザベス女王杯において、ブライアンズタイム産駒のレインボーダリア(牝5歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が優勝し、ブライアンズタイム(牡27歳、父ロベルト)は20年連続重賞勝利を達成した。
ブライアンズタイムは1990年に種牡馬入り。重賞初勝利は初年度産駒がデビューした93年のG1朝日杯3歳S(ナリタブライアン)だった。JRAでの連続重賞勝利は18年(93~2010年)で途絶えたが、交流重賞を含めた記録は継続。07年の皐月賞(ヴィクトリー)以来5年ぶりのJRAG1制覇がメモリアルVとなった。20年連続はノーザンテースト(79~98年)と並ぶ歴代1位タイとなる。
同馬は今シーズン、国内供用の最高齢種牡馬として36頭の牝馬に種付け。9月には定期種畜検査を受け、種牡馬登録は継続している。管理する新ひだか町のアロースタッドでは「20年連続は素晴らしい記録。本当に偉大な種牡馬ですね」とパートナーを讃えていた。

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