18日に行われる福島記念(GⅢ)は、「近代競馬150周年記念競走」として行われる。これまでの“記念競走”の結果を見ると、1・2番人気の勝利はなく、すべて3番人気以下の馬が優勝。福島記念は、予想が難解なハンデ戦、今年は七夕賞(GⅢ)の勝ち馬アスカクリチャン(牡5歳、栗東・須貝尚厩舎)やダイヤモンドS(GⅢ)の覇者ケイアイドウソジン(牡6歳、美浦・田村厩舎)、オークス馬サンテミリオン(牝5歳、美浦・古賀慎厩舎)など、大挙27頭の登録がある。なお、トップハンデは、アスカクリチャン、ダイワファルコン、ヒットザターゲット、マイネルスターリーの4頭で57Kの斤量が課せられる。
また、今年の福島記念は「JRA2連福」の対象レースで、「馬連・枠連・ワイド」の通常の払戻金に売上の5%相当額を上乗せして払い戻しされる。