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本邦外居馬主のシェイク・モハメド氏、今週の重賞に所有馬2頭を登録

2012年11月07日 15時50分

ドバイの首長を務めるH.H.シェイク・モハメド氏が、11日のエリザベス女王杯(GⅠ)にピクシープリンセス(4歳、栗東・野中厩舎)を登録。本邦外居馬主としては初のJRA・GⅠ制覇を狙う。同氏は、外国馬ではシングスピール(馬主名:モハメド殿下)で1996年ジャパンCを制しているが、果たして、16年ぶりにJRA・GⅠ制覇を成し遂げることができるかどうか。なお、ピクシープリンセスには、天皇賞(秋)でエイシンフラッシュを勝利に導いたM.デムーロ騎手が騎乗する予定で、Vなら、自身2回目のGⅠ施行機会2連勝となる。
また、H.H.シェイク・モハメド氏は、10日の京王杯2歳S(GⅡ)にStreet Sense産駒のノウレッジ(牡、美浦・二ノ宮厩舎)を登録。父は現役時代、ブリーダーズCジュベナイル(米GⅠ)とケンタッキーダービー(米GⅠ)を優勝。先日、ダーレー・ジャパン(株)での来年からの供用が発表された。なお、Street Sense産駒は、JRAで6頭中4頭が勝ち星を挙げており、ノウレッジは新潟2歳S(GⅢ)で2着に入っている。

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