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「トレーディングセール」3年連続で中止

2012年11月07日 10時34分

HRA北海道軽種馬振興公社、HBA日高軽種馬農協、北海道馬主会などで組織するホッカイドウ競馬トレーディングセール推進協議会は、11月16日に門別競馬場で予定していた現役競走馬のセリ「ホッカイドウ競馬トレーディングセール」の開催中止を決めた。
同協議会ではセールに向け上場馬を募集。しかし、申込頭数が50頭に満たなかったため開催を取り止めた。開催中止は3年連続となる。
トレーディングセールは軽種馬の新たな流通経路の定着と、その拡大を通じての馬産地の活性化を図るもの。2001年に試験的に導入され、09年まで毎年開催されていた。過去の取引馬からはモエレエターナル(南関東・ニューイヤーC)、モエレエキスパート(G2弥生賞3着)などの活躍馬が輩出。馬産地競馬の特性を生かすセールとして、地方競馬馬主をはじめとする関係各方面から高い支持を得ていただけに、開催中止を残念がる声が多く聞かれている。

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