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アルゼンチン共和国杯3連覇に挑む池江寿調教師

2012年11月01日 12時06分

池江寿調教師(栗東)が、アルゼンチン共和国杯(GⅡ)3連覇に挑む。池江寿調教師は、同レースを2010年トーセンジョーダン、2011年トレイルブレイザーと連覇しており、今年はオーシャンブルー(牡4歳)とフォゲッタブル(牡6歳)を登録している。3連覇達成なら、すべて異なる馬での同一JRA重賞3連覇(平地のみ)は、諏訪佐市元調教師の毎日杯(1960~62年)以来50年ぶり。なお、オーシャンブルーには三浦皇成騎手、フォゲッタブルには、愛国のC.オドノヒュー騎手が騎乗する予定。
また、アルゼンチン共和国杯では、重賞未勝利馬の活躍が目立っており、同レースがハンデ戦となった1984年以降では、28年間で約6割の17勝、過去10年間では7勝。今年はオーシャンブルーのほか、オールカマー(GⅡ)3着のユニバーサルバンク(牡4歳、栗東・松田博厩舎)、同4着のルルーシュ(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)などが重賞初Vを狙うが、実績馬を破り勝利を飾ることができるかどうか。

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