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さらば、世紀の名馬フランケル、14戦全勝でキャリアを締め括る

2012年10月28日 21時13分

英チャンピオンS(英G1)
10/20 アスコット 3歳以上
芝10ハロン(右)soft(重)6頭2:10.22
勝ち馬成績
2~3歳時 9戦9勝、4歳時 5戦5勝
通算成績14戦14勝(主な勝ち鞍)英2000ギニー(英G1)、英チャンピオンS(英G1)、英インターナショナルS(英G1)、クイーンエリザベスⅡ世S(英G1)、クイーンアンS(英G1)、サセックスS(英G1)2回、ロッキンジS(英G1)、セントジェームズパレスS(英G1)、デューハーストS(英G1)、ロイヤルロッジS(英G2)、グリーナムS(英G3)
・オーナー/ハリド・アブドゥラ殿下
・調教師/H.セシル
・生産者/ジャドモントファームズ
・騎手/T.クウィリー
フランケル(1人気、単勝1.18倍)が現役最後のレースとなったG1英チャンピオンSに勝利。14戦14勝(G1・10勝)で輝かしいキャリアを締め括った。フランケルはスタートで遅れたが、これまで全レースで手綱を取ってきたトム・クウィリー騎手も慌てることなく、すぐに馬群に取り付いて道中は4番手を追走。直線で先に抜け出していた昨年の覇者シリュスデゼーグルFRを余裕を持って交わした。3着には昨年の“キングジョージ”の勝ち馬ナサニエルが入った。フランケルは今回の勝利で昨年4月のG1英2000ギニーからG1・9連勝となり、自身の持つ欧州調教馬による平地G1連勝記録を更新。14戦で2着につけた着差の合計は76馬身1/4(1レース平均約5馬身半差)となった。来春からニューマーケットのバンステッドマナースタッドで種牡馬となる(交配料など詳細は後日決定)。

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