ニュース

中央 アラカルト

菊花賞アラカルト

2012年10月21日 18時19分

1着ゴールドシップ 内田博騎手
2着スカイディグニティ メンディザバル騎手
3着ユウキソルジャー 秋山騎手
①ゴールドシップ
クラシックレース最終戦は単勝1番人気の皐月賞馬ゴールドシップが勝利し、2冠を達成した。通算成績9戦6勝。重賞レースは本年の共同通信杯、皐月賞、神戸新聞杯に続き4勝目。馬名の意味は「黄金の船(父名より連想)」。
【皐月賞&菊花賞での2冠達成】
皐月賞&菊花賞での2冠達成は、2000年のエアシャカール以来12年ぶり8頭目(三冠馬を除く)。
【芦毛馬】
芦毛馬の菊花賞制覇は2002年のヒシミラクル以来10年ぶり6頭目。また、芦毛馬の2冠達成は、1998年セイウンスカイ(皐月賞・菊花賞)以来14年ぶり2頭目。
【父・ステイゴールド 母の父・メジロマックイーン】
昨年の菊花賞で三冠馬となったオルフェーヴルと同じ父・母父を持つゴールドシップだが、この配合の馬は本レースの勝利によりJRAの競走で重賞20勝を含む82戦28勝(勝率.341)の成績となった。
【日本ダービー5着馬の勝利】
グレード制を導入した1984年以降、日本ダービー5着馬の菊花賞出走は8頭目。同レース勝利はゴールドシップが初めて。これまでは1984年ニシノライデンの3着が最高着順だった。
【関西馬】
本年は関西馬が勝利し、これで2002年以降関西馬の11連勝。これで通算成績は関西馬39勝、関東馬34勝。
【馬番号1】
馬番号1番の勝利は、2009年のスリーロールス以来3年ぶり8回目。1番の勝利数8勝は最多となった。
②内田博幸騎手
同レースは2008年にオウケンブルースリで勝利したのに続く2勝目。JRA・GⅠレースは、本年の皐月賞をゴールドシップで勝利したのに続く本年2勝目で、通算7勝目。京都競馬場のGⅠレースは、2008年の菊花賞をオウケンブルースリで勝利して以来4年ぶり2勝目。JRA重賞レースは本年の神戸新聞杯をゴールドシップで勝利したのに続く本年6勝目で、通算23勝目。同騎手の年間重賞レース6勝は、2009年の6勝に並ぶ記録。
③須貝尚介師
同レースは初勝利。JRA重賞レースは本年の神戸新聞杯をゴールドシップで勝利したのに続く本年6勝目(通算6勝目)。本年のJRA重賞レース6勝は、石坂正師(10勝)、池江泰寿師(7勝)に次ぐ第3位。同師の重賞レース通算6勝のうち、5勝が内田博幸騎手とのコンビによるもの。
④ステイゴールド産駒
同レースは昨年オルフェーヴルで勝利したのに続く、菊花賞2勝目。JRA・GⅠレースは本年の宝塚記念をオルフェーヴルで勝利したのに続く本年3勝目で、通算12勝目。重賞レースは本年の神戸新聞杯をゴールドシップが勝利したのに続く本年11勝目で通算43勝目。本年重賞レース11勝は、ディープインパクト産駒(17勝)、キングカメハメハ産駒(13勝)に次ぐ勝利数。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ