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JRA2歳王者メジロベイリーが青森へ移動

2012年10月14日 21時33分

2000年のJRA2歳王者で、新冠町のビッグレッドファームに繋養されていたメジロベイリー(牡14歳、父サンデーサイレンス)が10月4日、青森県の東北牧場へ移動した。来シーズンからは新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬は00年9月に札幌でデビュー。4戦目で勝ち上がると、続く朝日杯3歳Sを連勝してG1タイトルを手にした。その後、骨折が判明し1年以上の休養を経て復帰したが、再び脚部不安を発症。通算7戦2勝の成績を残し、現役を引退した。1998年のG1天皇賞・春を制したメジロブライトは半兄。同期にはジャングルポケット、アグネスタキオン、クロフネなどがいる。
現役引退後の05年から青森県の諏訪牧場で種牡馬入り。東北地区では数少ないサンデーサイレンスの後継として人気を集めていたが、09年シーズンから北海道に拠点を移していた。代表産駒にメジロマリアン(JRA3勝)、メジロハクリュウ(JRA2勝)、ウィードパワー(北海道・ブリーダーズゴールドジュニアC)などがいる。
4シーズンに渡り管理した同ファームでは「短い間でしたが頑張ってくれました。青森でも種牡馬を続けると聞いていますので、活躍してくれることを期待しています」とエールを送っていた。

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