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オルフェーヴル関係者のコメント

2012年10月08日 10時54分

10月7日にフランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1、芝2400m)で2着に入線したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)の関係者のコメントは以下の通り。
池江泰寿調教師:日本の三冠馬が世界のトップレベルにあることは証明できたと思います。イギリスやフランスのダービー馬に大きく先着しているのですが、勝負事なので勝たなくてはなりません。後方で折り合いをつける事は予定通りでした。早目に抜け出して目標にされた分、交わされてしまいました。携わる自分の技術がまだまだ世界レベルになかったということでしょうか。日本の調教師はこれからもどんどん技術向上に精進し、このレースを勝たなくてはならないと思います。明日から出直して、このレースに勝つために戻ってきたいと思います。
C.スミヨン騎手(オルフェーヴル騎乗):今日は直線に向いてから追い出しての反応は良かったが、内にモタれてしまった。途中で右ムチに持ち替えたものの更に内ラチに寄って行った。抜け出してから少しソラを使うようなところがあったかも知れない。ゴール直前でもう一度大きくヨレてしまった。後からきているのは分かっていたが残念だ。凱旋門賞でこれだけやれた日本の馬はいなかった。よくやった。先頭に立ったときは勝ったと思った。最後の50mで差し返されて、本当に残念だ。

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