ニュース

中央 アラカルト

スプリンターズSアラカルト

2012年09月30日 17時36分

1着ロードカナロア 岩田騎手
2着カレンチャン 池添騎手
3着ドリームバレンチノ 松山騎手
①ロードカナロア
JRA重賞レースは本年のシルクロードSに続く3勝目。GⅠレースは本年高松宮記念3着に続く2度目の挑戦で初勝利。通算成績は12戦7勝。馬名の意味は「冠名+ハワイに伝わる海の神」。芝1200mはこれで10戦7勝(うち重賞3勝)。
【4歳牡馬】
4歳牡馬による勝利は本レースがGⅠとなった1990年以降では、2003年デュランダル以来の勝利で3勝目。
【関西馬】
昨年のカレンチャンに続く2年連続の勝利。本年を含めた過去10年では関東馬0勝、関西馬7勝、外国馬3勝。
【単勝2番人気】
単勝2番人気の馬による勝利は1999年のブラックホーク以来13年ぶりで、1990年以降では通算5勝目。
【優勝タイム】
勝ちタイム「1分06秒7」は2001年にトロットスターが記録したレースレコード「1分07秒0」、また、本年の9月9日にニシノステディーが記録したコースレコード「1分06秒9」を更新するタイム。なお、サラブレッド系3歳以上芝1200mの中央競馬レコードは1999年にアグネスワールドが記録した「1分06秒5」。
②岩田康誠騎手
本レースは初勝利。本年JRAGⅠレースはフェブラリーSのテスタマッタ、桜花賞のジェンティルドンナ、日本ダービーのディープブリランテに続く4勝目。通算16勝目。本年JRA重賞レースはローズSのジェンティルドンナに続く7勝目。通算49勝目。
③安田隆行師
本レースは昨年カレンチャンの勝利に続く2勝目。また、GⅠとなってからの本レース2勝は、境勝太郎元調教師(1993年、94年サクラバクシンオー)、石坂正調教師(2000年ダイタクヤマト、2007年アストンマーチャン)と並び最多タイ。本年JRA重賞レース勝利は高松宮記念・カレンチャンの勝利に続く3勝目。通算22勝目。同師は現在施行しているJRAの古馬芝1200m重賞競走をすべて優勝している。
【同一厩舎所属馬のGⅠ競走1・2着独占】
本レースに同馬を含め3頭を出走させた安田隆師。1着にロードカナロア、2着にカレンチャンが入り、安田隆行厩舎所属馬の1・2着独占となった。同一厩舎所属馬のJRAGⅠレース1・2着独占は、2011年安田記念での堀宣行師以来。
【調教師の異なる馬での同一JRA・GⅠ連覇】
異なる馬での同一JRA・GⅠ連覇は、堀宣行師の安田記念(2011年リアルインパクト・2012年ストロングリターン)以来の記録。
④キングカメハメハ産駒
本年JRA重賞レース勝利は昨日のシリウスS・ナイスミーチューに続く2日連続の勝利で13勝目。通算では38勝目。本年JRA重賞レース13勝は、ディープインパクト産駒の16勝に次ぐ勝利数。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ