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2012年日高地区主要種馬場の種付頭数まとまる

2012年09月23日 21時15分

日高地区の主要スタリオン施設で供用された種牡馬の2012年シーズン種付頭数がまとまった。
本年の生産頭数が44年ぶりに7000頭を割り込むなどマーケットの縮小傾向が続く中、最多種付頭数を記録したのはJBBA静内種馬場での供用2シーズン目となったエンパイアメーカー。国内外で重賞勝ち馬を送る活躍に配合申し込みが殺到し、自己記録を更新する236頭を集めた。今春生まれた本邦初産駒の評価も上々。日高の救世主として大きな期待が懸かっている。
日高地区2位は三冠馬オルフェーヴルの父として知られる、ビッグレッドファーム繋養のステイゴールドで202頭。昨シーズンより種付料が大幅にアップされたが、生産者からの絶大な支持を受け、2年連続で200頭の大台を突破した。
3位はダーレージャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬生活を送るディープスカイ。市場における産駒の売却率も高く、自己最高となる188頭の種付頭数を記録した。
4位はイーストスタッドのメイショウボーラー。非サンデーサイレンス系種牡馬として人気を集め、昨年から76頭増の181頭に種付けした。
以下、カネヒキリが175頭、ブラックタイドが170頭、アドマイヤムーンが157頭、サウスヴィグラスが153頭、ロージズインメイが150頭を記録。新種牡馬ではナカヤマフェスタが111頭、ベーカバドが110頭となり、20頭が100頭超えを果たした。
スタリオン施設別では16頭の陣容で1013頭を集めた新冠町の優駿スタリオンステーションがトップ。08年シーズン以来4年ぶりに首位に返り咲いた。

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