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社台SSが2012年シーズン種付頭数を発表、9頭が200頭超え

2012年09月17日 22時27分

日本最大のスタリオン施設、安平町の社台スタリオンステーションは9月10日、2012年シーズンの種付頭数を発表した。
同SSは今シーズン、29頭体制でスタート。途中でスペシャルウィークのブリーダーズスタリオンステーションからの復帰、ミリオンディスクの加入、リンカーンの死亡などがあり、31頭が種付けをした。その合計頭数は4297頭。昨シーズンより339頭増え、09年シーズン以来の4000頭超えとなった。
最多種付頭数を記録したのは、10年、11年と2年連続でチャンピオンサイアーに輝いているキングカメハメハ。芝・ダートを問わない活躍は生産者の人気が高く、251頭を集めて3年連続でトップとなった。
2位は今年のリーディングサイアー争いの首位を行くディープインパクト。昨シーズンより17頭増の246頭に種付けして自己記録を更新した。国内外でG1ウイナーを送り出した同馬には、すでに海外から来シーズンの種付けのオファーが舞い込んでいるという。
3位はダイワメジャーで244頭。初年度産駒からG1ウイナーを輩出した昨年の2歳新種牡馬チャンピオンは、初供用シーズン以来の200頭超えを果たし、自己最高の頭数を記録した。
供用2年目を迎えた2頭も健闘した。ハービンジャーは222頭、ヴァーミリアンは206頭を記録。ともに今春生まれた初年度産駒の評判も良く、2年連続で200頭の大台に乗せた。
以下、クロフネ、シンボリクリスエスが203頭。マンハッタンカフェと新種牡馬のカジノドライヴが200頭と続き、上位9頭が200頭を突破した。
ほかの新種牡馬ではワークフォースが183頭、ダノンシャンティが153頭、ヴィクトワールピサが150頭と3桁を記録。ドリームジャーニーは95頭、キャプテントゥーレは89頭だった。

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