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独リーディングサイアー4回の名種牡馬モンズーンが死亡

2012年09月17日 22時27分

ドイツを代表する種牡馬モンズーンが9/11に繋養先のシュレンダーハン牧場で死亡した。22歳。神経性疾患のため、安楽死の処置が取られたもの。近年は感染症の影響で視力を失っていた。モンズーンは2~5歳時に独英仏で23戦12勝。G1アラルポカル(芝2400m)や連覇したG1ヨーロッパ賞(芝2400m)などG1・3勝を含む重賞8勝を挙げた。1996年にシュレンダーハン牧場で種牡馬入り。初年度から独ダービー馬ザムムを送って人気種牡馬となり、独リーディングサイアー(2000、02、04、06年)のタイトルを4度獲得した。米G1BCターフを勝ったシロッコ、米最優秀芝牝馬に選ばれたスタチェリータ、英仏でG1を3連勝したマンデュロなど、産駒がドイツ国外でも大活躍。世界トップレベルの種牡馬であることを示した。
【主な産駒・海外】スタチェリータ(米最優秀芝牝馬、G1ディアヌ賞などG1・6勝)、マンデュロ(G1プリンスオブウェールズSなどG1・3勝)、シロッコ(G1BCターフなどG1・4勝)、スキャパレッリ(G1独ダービーなどG1・5勝)、ザムム(G1独ダービー、G1バーデン大賞)、ジェントルウェーヴ(G1伊ダービー)【国内】ピュアブリーゼ(G1優駿牝馬2着)

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