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秋のトライアル第1弾・紫苑S、アイスフォーリスなど19頭が登録

2012年09月05日 13時50分

8日の中山では、秋華賞トライアルの紫苑Sが行われ、2着までに優先出走権が与えられる。今年は、1勝馬ながらフローラS(GⅡ)2着、オークス(GⅠ)3着の実績を持つアイスフォーリス(美浦・相沢厩舎)、アネモネS勝ち馬パララサルー(美浦・国枝厩舎)、スイートピーS勝ち馬ダイワズーム(美浦・鹿戸雄厩舎)など19頭が登録。例年、紫苑Sでは、“春の実績馬”と“夏に力をつけた馬”の対決が注目を集めるが、さて、2着以内に入り、秋華賞への“優先切符”を手にするのはどの馬か。なお、同レースでは、過去12回中、クラシック未出走馬が7勝を挙げている。紫苑Sは、秋のTR第1弾ということもあり、実力の比較が難しいためか、1番人気馬が10連敗しており、4番人気馬が6勝を挙げている。
今年の3歳牝馬GⅠのトライアル競走は、すべて関東馬が1着。紫苑Sに登録している関西馬は、フラワーC(GⅢ)2着のメイショウスザンナ(栗東・高橋忠厩舎)とフレイムコード(栗東・谷厩舎)、ベルエアメイダン(栗東・森厩舎)の3頭。多勢の関東馬を破ることができるかどうか。Vなら、関西馬の勝利は、06年サンドリオン(安田隆厩舎)以来6年ぶり。

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