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今週は”サマー2000”最終戦の新潟記念

2012年08月29日 14時53分

9月2日、新潟ではサマー2000シリーズの最終戦、新潟記念(GⅢ)が行われる。今年は、第1戦の七夕賞(GⅢ)を制したアスカクリチャン(牡5歳、栗東・須貝尚厩舎)、第2戦の函館記念(GⅢ)勝ち馬トランスワープ(セン7歳、美浦・萩原厩舎)、第3戦の小倉記念(GⅢ)優勝馬エクスペディション(牡5歳、栗東・石坂厩舎)といったポイント上位馬が登録しており、他にも七夕賞&小倉記念2着のトーセンラー(牡4歳、栗東・藤原英厩舎)、新潟記念3連覇のかかるナリタクリスタル(牡6歳、栗東・木原厩舎)など多彩なメンバー構成。なお、同点の場合は、上位着順の回数の多い馬が上位となるが、上位着順の回数が同数の場合は、それぞれがシリーズチャンピオンとなる。
過去10年間の新潟記念上位馬の傾向を見ると、年齢では5歳馬が4勝、2着6回、3着5回と4歳馬(4勝、2着2回、3着1回)を一歩リードしており、ローテーションでは”小倉記念組”が3勝、2着2回、3着2回とトップの成績。
また、現在、新潟記念(GⅢ)の3連単の払戻金は、06年から6年連続で10万円を超えており、08年には同レース最高となる1,028,690円の配当となった。同レースの1番人気馬も、02年から10連敗中で、現在は09年ホッコーパドゥシャ→10年ナリタクリスタル→11年ナリタクリスタルと5番人気馬が3連勝中。新潟記念は、予想が難解なハンデ戦らしく、重賞未勝利馬や二桁人気馬の活躍が目立つが、さて、今年はどんな結果になるのか。

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