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アイルハヴアナザーの種付料は320万円に決定

2012年08月26日 22時02分

新冠町のビッグレッドファームに導入された新種牡馬、アイルハヴアナザー(牡3歳、父フラワーアリー)のシンジケート設立総会が8月15日に行われ、来春の種付料は320万円(受胎条件)に決まった。
同馬のシンジケートは総額11億2000万円(1株1600万円×70口)。総会前に会員に対し展示会が実施された。導入したBRFグループの岡田繁幸代表は「米3歳ではトップの実力馬。この馬でディープインパクトに対抗していきたい」と力説。初めて実馬と対面した会員は「前後脚の可動域が大きくどう見ても芝タイプ。これでダートを走ったのだから、計り知れない能力の持ち主なんでしょう」と気に入った様子だった。
同馬の競走成績は米7戦5勝。今年のG1ケンタッキーダービー、G1プリークネスSを制し、G1ベルモントSでの米3冠が確実視されたが、レース前日に左前肢浅屈腱炎を発症し現役を退いた。
ケンタッキーダービー、プリークネスSを制した米2冠馬の日本供用種牡馬には、大成功を収めたサンデーサイレンス、ウォーエンブレムがいることから、同馬にも大きな期待が寄せられている。

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