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今年の“サマースプリント”は、牡馬が4連勝

2012年08月22日 14時15分

26日の札幌では、サマースプリントシリーズの第5戦キーンランドC(GⅢ)が行われる。同シリーズは、創設年から6年連続で牝馬がシリーズ王者に輝いているが、今年は様相が一変、第1~4戦まですべて牡馬が優勝している。今週のキーンランドCには、現在13pでトップを走るパドトロワ(牡5歳、栗東・鮫島厩舎)、函館スプリントS(GⅢ)を制したドリームバレンチノ(牡5歳、栗東・加用厩舎)など15頭の登録がある。
また、巻き返しを狙う牝馬勢は、CBC賞(GⅢ)2着のスプリングサンダー(牝5歳、栗東・昆厩舎)、UHB賞1着のシュプリームギフト(牝4歳、栗東・須貝尚厩舎)など7頭が登録している。さて、シリーズチャンピオンに前進するのは、どの馬か。ちなみに、シュプリームギフトはディープインパクト産駒の“デビュー第1号馬”で、10年6月20日・阪神4Rでデビュー(3着)し、今回13戦目にして重賞初挑戦。なお、ディープ産駒の芝の“スプリント重賞(2歳限定戦除く)”挑戦は初めてのケース。

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