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アフリートがJRA通算1000勝を達成

2012年08月22日 10時09分

8月11日の小倉10R平尾台特別において、アフリート産駒のエスジーブルーム(牝3歳、栗東・藤岡範士厩舎)が1着となり、アフリート(牡28歳、父ミスタープロスペクター)はJRA通算1000勝を達成した。
アフリートはG1ジェロームH、G2ペンシルヴァニアダービーなどを制した、1987年の加年度代表馬&加3歳牡馬チャンピオン。現役引退後の89年に米国で種牡馬入りし、日本では95年から日高町(当時・門別町)のブリーダーズスタリオンステーションで供用を開始した。
2年目産駒の持込馬ゴールデンジャックがJRA初勝利を挙げると、その後もプリモディーネ(G1桜花賞)、スターリングローズ(G1JBCスプリント)、バンブーエール(G1JBCスプリント)などのG1ウイナーを輩出。特にダート戦線で良績を挙げ、2000年から02年まで3年連続でJRAダートチャンピオンサイアーに輝いている。
JRA通算1000勝は史上13頭目の快挙。初勝利から19年目で到達した。同馬は10年シーズンの1頭を最後に種付けを休止。その1頭が不受胎だったため、10年生まれの現2歳が事実上のラストクロップとなる。現在は同SSで功労馬として繋養。28歳と高齢だが、元気な姿で後輩種牡馬たちを見守っている。

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