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東京競馬場で「牧場就業フェア」開催

2012年08月05日 20時49分

牧場への就職をサポートするBOKUJOB牧場就業促進事務局は7月25日、JRA東京競馬場で牧場就業フェア「牧場で働こうin東京競馬場」を開催した。当日は関西・東北地区からのバスツアー参加者30名を含め、400名を超える中・高・大学生が来場。牧場の仕事への理解を深めた。
このフェアは競馬場で活躍する競走馬の生産・育成を行う牧場への就業を紹介するイベント。今年で3回目を迎えた。
フェアでは社台ファームやノーザンファーム、ダーレー・ジャパン・ファームなど16の牧場がブースを出展。人事担当者が仕事の内容や待遇、牧場の雰囲気、生活ぶりなどを説明し、就職希望者の相談にも応じた。
また、社台ファームの吉田照哉代表は「馬づくりを目指す若者たちへ」をテーマに、JRAの角居勝彦調教師は「牧場で働こうと思う若者たちへ」を演題に講演。それぞれの立場から競走馬を生産、育成、調教する素晴らしさ、仕事への夢や達成感などを伝えた。
BOKUJOB関係者は「回を重ねることで高校生の参加が増えてきたように感じました。これからも牧場の仕事に興味を持ってもらえるような活動を続けていきたい」と振り返っていた。なお、BOKUJOB事務局は、北海道で実際に競走馬生産と育成の現場を体験する「夏休み牧場で働こう体験会」を8月26日から31日まで5泊6日の日程で実施する。

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