6月の英G1ダイヤモンドジュビリーSで無傷の22連勝を達成後、母国オーストラリアに戻ったブラックキャヴィア(牝6、P.ムーディ厩舎)が8月から始まった新シーズンの前半を休養に充てることが決まった。7/30に陣営が発表したもので、G1ダイヤモンドジュビリーSのレース中に痛めた臀部の筋肉はすでに癒えたが、英国遠征まで続いた歴戦の蓄積疲労が考慮され、わずか数週間の休養で、再びレースを使うのは過酷と判断された。状態次第ではこのまま繁殖入りする可能性もあり、今後の進退について、オーナーとムーディ調教師で協議の上、最終的な結論を9月までに出すとしている。