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レパードSは“端午S組”に注目!?

2012年08月01日 13時30分

5日の新潟では、3歳限定のダート重賞・レパードS(GⅢ)が行われる。今年は重賞勝ち馬の登録はないが、1000万下クラスを勝ち上がった馬が多数登録、レベルの高い戦いとなりそうだ。なかでも4月の端午Sで4着以内に入った馬は、その後、ジャパンダートダービー(JpnⅠ:大井)を制したハタノヴァンクールを筆頭に、全馬“準オープン”クラス以上に駒を進めている。今回のレパードSには、端午S3着のホッコータルマエ(牡、栗東・西浦厩舎)、同4着のイジゲン(牡、美浦・堀厩舎)が出走する予定、果たして、重賞勝利を飾ることができるかどうか。
また、イジゲンはエンパイアメーカー産駒の外国産馬で、父は現在、公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場で繋養されている。同産駒は、フェデラリストが芝の重賞で2勝を挙げているが、ダートでの活躍も目立っており、5歳馬のティアモブリーオが5勝、パルラメンターレが4勝を挙げている。
さらにイジゲンを所有する林正道氏は、10年の2歳戦からJRAのレースに参戦しており、初めて所有した現4歳世代には、クィーンズバーン、ノーザンリバー、ヘニーハウンドといった3頭の重賞ウイナーがいる。現3歳馬にも、UAEダービー(GⅡ)に挑戦(14着)したゲンテン(牡)、NHKマイルC(GⅠ)9着のガンジス(牡)などがおり、今後の活躍が注目されるところ。なお、イジゲンには内田博騎手が騎乗する予定だが、Vなら、新潟での重賞勝利は自身初となる。

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