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メジロライアンが函館競馬場でお披露目

2012年07月25日 10時31分

1991年の宝塚記念優勝馬メジロライアン(牡25歳、父アンバーシャダイ)が7月14日、JRA函館競馬場で元気な姿をお披露目した。
同馬のお披露目はいずれも函館競馬場で2007、08、10、11年に続きこれで5回目。もはや夏の函館開催に欠かせない存在となった。
この日は昼休みと最終レース終了後の2回、パドックに登場。25歳とは思えぬ若々しい姿で周回を重ねた。その後、“メジロ”の勝負服に身を包んだ主戦の横山典弘騎手が騎乗。本馬場に入り外ラチ沿いをゆっくりと歩き、ファンに愛嬌を振りまいた。
ウイナーズサークルではファンとの記念撮影も実施。横山典騎手は「つくづくファンの多い馬だと思った。あの齢で人を乗せて走るのだからすごい。私も負けてはいられないですね」と笑顔を見せていた。
種牡馬としてメジロドーベル(G1オークス)やメジロブライト(G1天皇賞・春)、スキップジャック(G2京王杯2歳S)などを送り出した同馬は、07年シーズンを最後に種牡馬を引退。その後は生まれ故郷である洞爺湖町のレイクヴィラファーム(旧メジロ牧場)で功労馬として余生を送っている。

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