ニュース

中央 その他

モハメド殿下が札幌馬主協会の名誉顧問に就任

2012年07月25日 10時31分

今年4月に札幌馬主協会の名誉顧問に就任したH.H.シェイク・モハメドの名誉顧問委嘱状贈呈式が7月8日、苫小牧市のノーザンホースパーク内ブエナビスタ1階サロンで行われた。
贈呈式にはオーナーの代理としてダーレーアイルランド・マネージングディレクターでアイルランド生産会会長であるジョー・オズボーン氏、ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の三嶋健一郎代表、ダーレー・ジャパン(株)のジェイムズ・ホール代表取締役社長、札幌馬主協会の岩本允会長、下河辺俊行副会長ら関係者が出席。ダーレー関係者の来日に合わせて行われた。
岩本会長は「モハメド殿下は当協会に一昨年入会され、オーナーとして日本の競馬に参加していただいていることに感謝申し上げます。また、北海道で牧場を経営し、活躍馬を送り出していることは、当協会に貢献されているとともに、日本の生産者に大きな刺激を与えて下さっています」と挨拶。これに対し、オズボーン氏は「シェイク・モハメドはハイホークでジャパンCに挑戦して以来、日本のことを大変気にかけております。また、外国で馬を所有するほかに、その国との関わり、伝統を大切にしたいと思っています。殿下は昨年のドバイワールドCで日本馬(ヴィクトワールピサ)が優勝した時、とても喜んでいました。これからも日本の競馬に貢献していきたいです」と礼を述べた。
式では岩本会長がオズボーン氏に委嘱状と北海道の産品を贈呈。その後、出席者全員、笑顔で記念写真に収まった。岩本会長は「名誉顧問就任は会員全員の総意でした。このつながりを大切にしていきたいです」と話していた。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ