JAIRSジャパン・スタッドブック・インターナショナルによる「2012年定期登録審査」が6月13日、新冠地区から始まった。
同審査は今年生産された当歳馬を対象としたもの。今年は全国16地区、10月末までの予定となっている。
審査では書類の審査と実馬の照合、実馬審査、血統審査、マイクロチップ審査、DNA型、血液型検定による親子関係又は個体識別の審査などを実施。JAIRSでは審査が円滑に行われるよう、「手入れ・馴致」と「書類の整理・記入」、飼養者が提出した「繁殖成績報告書」「異動報告書」などを基にJAIRSが作成した「血統登録申込書」「本年種付種雄馬調査表」の確認、審査前までにマイクロチップの埋め込みを完了するなど、さまざまな注意を呼びかけている。
同審査では同時に、1歳で血統登録申込みをしていない馬、および繁殖登録申込みをする馬についても申込みが可能。