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Aiba札幌駅前で「競馬の授業」開催(ホッカイドウ競馬)

2012年06月17日 23時43分

ホッカイドウ競馬のダービー、第40回北海優駿が行われた6月5日、札幌市のミニ場外馬券発売所「Aiba(アイバ)札幌駅前」において、札幌オオドオリ大学による競馬の授業「あなたの知らない競馬の世界~血と知と地のドラマ~」が開催された。
この授業は生涯学習を推進する札幌市の市民大学である同大学とホッカイドウ競馬のコラボ。同競馬の道内の発売額が減少する中、道民に競馬を身近に感じてもらいファン層の拡大を図るため、競馬未経験者や初心者を対象に行われた。
授業には同大学がインターネット上で公募した競馬未経験者やビギナー約20名が参加。馬の総合フリーマガジン「うまレター」発行人の浜近英史氏、ケイバ女子の野村彩夏氏を講師に招き、ブラッドスポーツと呼ばれる競馬の血統や血のドラマを学ぶ“血”、中央競馬と地方競馬の違いや馬産地で競馬を見ることの意味を理解する“地”、競馬を楽しむ方法を知る“知”などについて授業を受けた。
浜近氏は北海優駿を父母仔二代制覇を成し遂げたクラキンコ、クラキングオー、クラシャトルを例に競馬の奥深さを説明。野村氏は競馬ファンになったきっかけや競馬の魅力を女性ならではの視点で語った。
講義の後は場内の大型モニターに映し出されるレースを観戦。初めてのマークシートに戸惑いながら、実際に北海優駿などの馬券も購買した。ビギナーズラックを掴んだ参加者は大喜び。参加者の笑顔を見た同競馬関係者は「新規ファンを獲得するため今後もこのような企画を継続して開催したいです」と話していた。

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