ニュース

中央 その他

小島茂師の不服申し立ては棄却

2012年06月14日 10時12分

6月10日の東京競馬第8Rで走行妨害の申し立てを棄却された小島茂之調教師(美浦)が提起した、その裁決の取り消しを求める不服申し立てについて、13日、裁定委員会で審理され、小島茂師の申し立ては棄却された。
【裁定の概要】
小島茂師は、ランパスインベガスは2着が3着に着順が変わってしまうほど大きな被害を受けており、ファイナルフォームが決勝線手前で急に同馬の進路に入ってきたことは明らかに走行妨害であると主張したものの、(1)「加害・被害に直接の関係を有しない馬との着順の変更の可能性をもって被害の程度は判断されない」、(2)「被害馬ランパスインベガスは決勝線に到達するまでの約2完歩の控えであり、その被害の大きさから競走能力の発揮に重大な影響があったとまでは認められない」とされ、走行妨害の申し立てを棄却した裁決は相当と認められた。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ