98年のスプリンターズSの勝ち馬で、種牡馬として活躍していたマイネルラヴ(父シーキングザゴールド)が6月9日、繋養先の北海道新冠町のビッグレッドファームで死亡した。17歳。放牧地で起立困難になり、獣医師の診断で予後不良となった。97年7月に函館でデビューし、2000年12月の引退までにJRA通算23戦5勝。重賞は上記の他に98年セントウルS、99年シルクロードS(G3)を制した。01年に種牡馬入りし、ゲットフルマークス、マイネルハーティー、ダブルウェッジ、コスモフォーチュン、コスモヴァレンチの重賞ウイナーが輩出。9日の阪神競馬ではカオスモスが新馬勝ちを飾っている。