今年のエプソムC(GⅢ)には、先週の安田記念(GⅠ)を除外となった馬が、7頭も登録。その中の1頭、レッドデイヴィス(セン4歳、栗東・音無厩舎)は、重賞3勝の実績があり、昨年のシンザン記念(GⅢ)では“後の三冠馬”オルフェーヴルに1馬身半の差をつけ優勝した。Vなら、マグナーテンと並ぶセン馬最多のJRA平地重賞4勝目。また、ビワハイジ産駒のトーセンレーヴ(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)には、史上初の“5きょうだいによるJRA重賞制覇”の記録がかかっている。同馬は、6度目の重賞挑戦となるが、さて、兄・姉・妹に続き勝利を飾ることができるかどうか。