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外国馬2頭の29日の調教内容――安田記念

2012年05月30日 10時42分

6月3日の安田記念(東京、G1、芝1600m)に出走予定のラッキーナイン(セン5歳、C.ファウンズ厩舎)とグロリアスデイズ(セン5歳、J.サイズ厩舎)の5月29日の調教内容は以下の通り。
○ラッキーナイン
【調教内容】
ダートコースでダク(速歩)1/2周―キャンター1+1/4周―ダク1/4周―軽いキャンター1/2周
【関係者のコメント】
ファウンズ師:昨年のスプリンターズSの後、12月の香港スプリントを優勝し、その後も馬の状態は非常に良く、今回来日してからも馬体重・食欲ともに申し分なく、今朝の動きにも満足しています。若い頃に抱えていた内臓的な問題から短い距離のレースを使ってきましたが、症状がすっかり改善して、距離延長となったマイル戦の前走も、大外枠という不利にもかかわらず、スタミナ作りのために行った調教の成果が表れました。スタートから1~4番手に楽に位置取りができる枠であれば、安田記念でも3着以内に入る自信があります。ドバイゴールデンシャヒーンを含め、ここのところ枠に恵まれないレースが続いたので、是非いい枠が出るよう願っています。明日芝で追い切る予定です。
○グロリアスデイズ
【調教内容】
(29日)
角馬場で10分程度ダク(速歩)―ダートコースでダク1/4周―キャンター2周
【関係者のコメント】
サイズ師:来日して1日、2日は少し落ち着かなかった様子を見せていましたが、白井から東京競馬場に移動してからはそのようなこともなく、順調にきています。今朝の運動も普段と変わりなく、食欲・馬体重ともに安定しています。まだ香港では初めてのシーズンですが、一戦ごとに良化しており、相手関係が厳しいレースでも実績を挙げています。経験が浅い分、未知の部分もあると思うので、安田記念でもチャンスは充分あると思います。レースでは、フルゲートで18頭ということもあり、中団かその後ろにつけて、最後の200~400mでしっかり追い込むことができればいいと思います。今週は、おそらく金曜日にダートで速い運動をする予定です。

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