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岩手競馬騎手による被災地支援について

2012年05月18日 09時45分

岩手県調騎会騎手部会(会長 村上忍騎手)では、「東日本大震災を風化させてはならない」という想いから、主に被災地の子どもたちへの長期的な支援を目的に、2012年シーズンを通して東日本大震災復興祈念レースを実施すると岩手県競馬組合から発表があった。
◆東日本大震災復興祈念協賛レース◆
騎手自身がレース名を付けた競走を1開催に1競走実施(※原則開催初日の最終レースもしくは開催最終日の最終レース)。同レースに騎乗した騎手の騎乗手当の一部を「いわての学び希望基金」へ寄付する。
※第1回盛岡競馬から実施予定。
また、「募金活動」(第1回は5月4日~6日に実施)や、「岩手競馬ジョッキープレゼンツ ちびっこふれあいポニー乗馬」(第1回は5月11日に奥州市内の保育園で実施)も継続して行っていくとのこと。
◆村上忍騎手部会会長コメント◆
「私たちは、たくさんの方々からの支えがあり、子どもの頃からの夢だった騎手になることができました。これまで頂いた支えに感謝しながら、“震災のために子どもたちに夢をあきらめてほしくない”という想いと、“復興への歩みを進めている被災地のことを忘れてはならない”という想いを込め、関係者のご協力を得ながら、騎手部会としてこのような取り組みを行っていくことにしました。岩手競馬騎手一同、復興への想いを込め、元気や希望、感動が生まれるようなレースをしていきますので、皆様からのご声援、よろしくお願いいたします。」

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