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「ダービーウイーク2012」、社台SS&JBC協会が協賛

2012年05月06日 21時56分

安平町の社台スタリオンステーションと、種牡馬所有者らで組織するJBCジャパンブリーダーズカップ協会は、6月1日から開幕する「ダービーウイーク2012」に協賛することを発表した。
「ダービーウイーク」はNAR各地区のダービーを短期集中施行し、優勝馬に7月11日に大井競馬場で行われるG1ジャパンダートダービー出走へのアドバンテージが与えられるもの。2006年に創設され今年で7年目を迎える。社台SSとJBC協会は08年から協賛。対象レースの優勝オーナーに、副賞として人気種牡馬の種付権利を提供している。
今年は、6月1日に佐賀競馬場で行われる九州ダービー栄城賞から8日に名古屋競馬場で行われる東海ダービーまで、6つのダービーを実施。社台SSとJBC協会はこの6レースすべてで翌年の種牡馬種付権利株を贈呈する。副賞となる種牡馬はデュランダル(佐賀)、マツリダゴッホ(盛岡)、ディープスカイ(門別)、ネオユニヴァース(大井)、メイショウサムソン(園田)、キングヘイロー(名古屋)の6頭。いずれも現役時代に大活躍したファンに馴染みのあるスターホースたちだ。
ダービーウイークを戦った馬たちはジャパンダートダービーはもちろん、これからのダートグレード戦線でも地方競馬の有力馬として成長することが期待されている。
JBC協会はホッカイドウ競馬や、北陸・東海・東北・兵庫地区での「スタリオンシリーズ」において種牡馬種付権利株を提供。また、「JBC競走」の実施を通し、馬産地から地方競馬全体を支援している。吉田勝己JBC協会会長は「贈呈する種牡馬は生産界でも大変評価の高い一流種牡馬です。ダービー優勝と合わせ、種牡馬種付権利を獲得し、さらに優秀な競走馬を生産してほしい。これからも『ダービーウイーク』活性化に協力していきたい」としている。

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