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「千葉サラブレッドセール」の名簿が完成

2012年05月06日 21時56分

千葉県両総馬匹農業協同組合はこのほど、5月14日に千葉県の船橋競馬場で開催する「千葉サラブレッドセール/2歳トレーニングセール」の名簿を作成し、馬主、調教師などの関係者に配布した。
会場を船橋競馬場に移して今年で10年目を迎える同セール。首都圏開催という利便性の良さに加え、近年は社台ファームを中心とした大手ブリーダーが良質馬を上場するようになり、セールに対する関心が高まっている。昨年は上場馬48頭のうち36頭が売却され、売却総額は4億4100万円を記録。取引馬からドラゴンシップ(南関東・ハイセイコー記念)やフジマサエンペラー(G3東京スポーツ杯2歳S2着)などの活躍馬が出ている。
今年は成績が振るわない1歳市場を休止し、2歳セールだけの開催にシフト。上場頭数は59頭を予定している。上場馬はアグネスタキオン、アドマイヤムーン、キングカメハメハ、クロフネ、ゼンノロブロイ、ダイワメジャー、チチカステナンゴ、ネオユニヴァース、フジキセキ、マンハッタンカフェなど44頭の種牡馬の産駒がスタンバイ。オイワケヒカリ(G2フローラS)、ヘルスウォール(G3チューリップ賞)、サヤカ(G3フラワーC)といった重賞勝ち馬の産駒も顔を揃えた。
当日は公開調教が午前8時30分から、セリは比較展示終了後開始となっている。詳細は千葉県両総馬匹農業協同組合(Tel.0476-93-1008)まで。

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