5月5日、東京で行われるプリンシパルSは、ダービーのトライアル競走で、1着馬のみに優先出走権が与えられる。今年は大挙26頭の登録がある。
また、同日、京都では3歳限定の京都新聞杯(GⅡ)が行われるが、同レースは、トライアルではないが、2着以内に入ると収得賞金が加算されることから、俗に“ダービーへの東上最終便”とも言われている。今年は、8頭のディープインパクト産駒を含む18頭が登録。なお、“ディープ産駒”がもっとも出走したレースは、昨年のプリンシパルSで8頭。重賞は、昨年のオークスで6頭。ちなみに、今年のダービー、オークスの優先出走権を獲得した馬は15頭いるが、うち12頭にサンデーサイレンスの血が入っており、“ディープ産駒”は最多の5頭。