86年の日本ダービーや有馬記念などを制し、その年の年度代表馬、最優秀3歳牡馬に選出されたダイナガリバー(牡29歳、父ノーザンテースト)が4月26日早朝、疝痛のため、繋養されていた北海道苫小牧市のノーザンホースパークで死亡した。
社台ファーム代表 吉田照哉氏のコメント:社台グループに初めてダービーの栄冠をもたらしてくれた馬で、ダービーを勝利した時に、父の吉田善哉が涙を流して喜んでいたのを思い出します。また、ノーザンテーストの産駒でダービーを勝てたということも嬉しかったです。有馬記念にも勝利してくれましたし、本当に素晴らしい馬でした。