22日、京都で行われるマイラーズC(GⅡ)は、安田記念(GⅠ)を占う重要なステップレースで、今年は大挙48頭が登録している。なかでも、4歳世代はGⅠ馬のグランプリボス(牡、栗東・矢作厩舎)&リアルインパクト(牡、美浦・堀厩舎)を筆頭に、重賞3勝馬レッドデイヴィス(セン、栗東・音無厩舎)、“5きょうだい重賞制覇”がかかるトーセンレーヴ(牡、栗東・池江寿厩舎)などが登録、5歳世代ではGⅠ馬のエイシンアポロンが登録しており、その走りが注目されるところ。ちなみに、レッドデイヴィスがVなら、セン馬の平地重賞4勝はマグナーテンと並ぶ最多タイ。トーセンレーヴがVなら、史上初の“5きょうだい重賞制覇”となり、ビワハイジ産駒は重賞14勝目となる。なお、マイラーズCの過去10年間の年齢別勝利数を見ると、4歳、5歳、6歳が3勝ずつを挙げている。なお、マイラーズCが京都で行われるのは、1995年以来17年ぶり4回目となる。