BTC軽種馬育成調教センターが行う「育成調教技術者養成研修」の第30期生開講式が4月11日、浦河町のBTC軽種馬診療所で開かれ、夢と希望を持った21名がホースマンの扉を開いた。
同研修は世界に通用する強い馬づくりを担う育成調教技術者を養成することを目的に1992年に開講。1年の研修でホースマンとしての基礎を習得する。これまでに送り出した404名(うち女性46名)の人材は、育成調教技術者として活躍している。
30期生は全国から集まった18歳から29歳までの21名(男性17名、女性4名)。開講式では杉本修BTC専務理事や来賓の沓沢敏日高振興局長から「厳しい1年となりますが、仲間とともに初心を忘れず、立派なホースマンになってほしい」と激励を受けた。